2025年9月27日、咲き出したフジバカマの花にアサギマダラ3頭が飛んで来て、盛んに蜜を吸っていました。今年はフジバカマの花付きも良好で、幸先の良いシーズン到来と言えるでしょう。その後も10月2日にも2頭が飛来、この日はケーブルTVが取材に来ていて、早速録画に納め、地元トピックスと言う番組で先日放映されていました。この時はニホンミツバチも盛んに周りを飛んでおり、私の腕をはい回る人懐っこい個体もいて、時々腕を噛んでいるのか、ちくっと痛い、中々離れようとせずお困りさんでした。13日の池田・人と自然の会主催のアサギマダラの観察会の時にも3頭が飛来、この日は捕獲し、マーキングをしてリリースしました。白山から飛来したアサギも再捕獲できました。すがたに広場の野草圃場はちょっとしたアサギマダラ飛来スポットになって来ました。

8月23日の朝、活動の時にいつも集合する緑のセンターの大クヌギの根元から、傘の表面が絹糸の様に艶やかに毛羽立った、その名もキヌオオフクロタケと言う真っ白なキノコが根元に生えていました。2~3日でしぼみ消えてしまいましたが、10月25日の活動日の朝もまた出ていて、この秋これで3度目。発生が散発的で環境省のレッドデータブックではDD(情報不足)扱いで、チョット珍しいキノコなのかもしれません。中国料理では食材として扱われているとか。清楚な感じで綺麗なキノコなのですけど、この大クヌギは、このところ樹皮が剥がれ落ちていたりして、目立って樹勢が衰えてきているので、根元に再々キノコが現れるのはよろしくない状況かと、チョット気がかりになります。
